四十肩、五十肩
四十肩、五十肩でお悩みの人は札幌市・札幌市中央区・桑園駅のそうえん北七条通り整骨院まで
最近、肩が上がらなくなってきて服を着るときなどに痛くて着れない。
四十肩・五十肩で整体院や整骨院に通っているがよくならない。いつ治るのかを教えてくれないので不安がある。
整形外科で四十肩・五十肩と診断されたがリハビリに通いにくく整骨院で施術をしてほしい。
上記のような四十肩や五十肩の症状がある方で整形外科や整骨院・治療院などで五十肩と診断された方でも四十肩・五十肩でない患者様が沢山いらっしゃいます。
四十肩・五十肩と他の肩の痛み(腱板炎など)では施術内容が異なります。正確に判断する必要があります。
整形外科の先生もご自身の専門分野をお持ちです。例えば肩が痛いのに背骨専門の整形外科を受診された場合に必ず正確な診断が出るわけではありません。
整骨院や整体院でも美容が専門・スポーツが専門・マタニティが専門などその治療院の得意分野が存在します。得意分野以外の整骨院などに受診している場合は満足いかない場合が多々あります。
何かおかしいな?と思うことがあれば当院へお問い合わせください。
四十肩・五十肩とは
四十肩と五十肩は同じ傷病になります。
最近では40代になる方がおおいので四十肩と呼ばれることがおおいです。
肩関節専門の整形外科の先生は四十肩や五十肩とは呼ばずに「肩関節周囲炎」と言ったりします。
どのような状態かと言いますと
肩の関節周囲の「靱帯」や「筋肉」・「関節を包んでいる関節包」など全てが拘縮(こうしゅく)といって固まっていく状態のことをいいます。
3段階のステージがあり
炎症期
痛くなってから3カ月程度の期間で痛みが最も強い段階です。
拘縮(こうしゅく)期
6~10カ月程度かけて関節が固まり全ての可動域が制限されていきます。
解凍期
拘縮(こうしゅく)がどんどんなくなってくる時期です。
四十肩・五十肩は一般的に1年半~2年程度で治ることが多いです。
時々、「四十肩が半年で治った」とおっしゃている方がいらっしゃいますが、それは四十肩ではなかったという事になります。
四十肩・五十肩であれば半年で治ったりはいたしません。
なぜ四十肩・五十肩になるのか?
原因は分かっていませんが糖尿病の方はそうでない方よりも5倍なりやすいと言われています。
また肩関節を大きく使っているときはなりずらいとされています。
四十肩・五十肩の施術
基本的に放置していてもほとんどの方がある程度治るとされています。
しかし、当整骨院・整体院で施術を受けると治癒までの期間を短縮いたします。
一般的に四十肩・五十肩は1年半~2年程度必要とされています。
当整骨院では炎症期からと早めのタイミングで来院された場合は1年程度改善するように施術を行っていきます。
四十肩・五十肩の一番効果的な施術方法は温熱療法になります。
お風呂や温泉などは皮膚の表面しか温まりませんが、当院の超音波機器は体の中3㎝下まで直接温めることが可能です。(腰に掛ける場合は6~8㎝下までも可能です)
この超音波機器を腋窩(わき)から照射するのが四十肩・五十肩の施術で一番大事なことになります。
解凍期と呼ばれるどんどん動くようになる時期にどれだけ積極的に動かせるかも早くなおるのに必要なことになります。
似たような肩の痛み
肩関節の痛みは四十肩・五十肩以外にも沢山あります。ご自身で判断せずに当整骨院・整体院にお問い合わせください。
石灰性腱板炎
腱板損傷・断裂
上腕二頭筋長頭腱炎
関節唇損傷
などなど
当院で判断できない場合は肩関節専門の整形外科病院をご紹介いたします。
石灰性腱板炎
40~60歳の女性に多く、突然肩関節が痛くなります。
アパタイト結晶なるものが腱板に沈着するので設計性腱板炎と呼ばれます。
かなり強い痛みを訴えて、肩が全く動かなくこともよくあります。
この石灰性腱板炎の場合は整骨院ではなく肩関節専門の整形外科を受診することが大事です。
整形外科で注射など処置を受けると当日中に痛みがなくなる場合もあるようです。
腱板損傷・断裂
肩関節の痛みでは高頻度で起こるのが腱板炎・腱板断裂です。
腱板が断裂していると元に戻ることがありません。これは損傷個所に毛細血管がないために痛めている組織に酸素や栄養素が送られないためです。
手術で切れている個所をつなげるか、他の筋肉(残りの腱板)を鍛えて機能を取り戻すかのどちらかになります。